この検査について
HIV PCR検査(核酸検査)は、腕から採取した血液を用いて、免疫の反応ではなくウイルスの遺伝物質そのものを調べます。調べる対象が違うため、感染の可能性があった日から抗体検査より早く答えを出せます。費用は高く、追加の検査が不要になるわけでもありません。早い時期のPCRの陰性は、可能性を絞り込むものであって、結論ではないからです。検体は検査機関に送り、結果は印刷した紙をお渡しするのではなく、医師がご一緒に読み解きます。
この検査をおすすめする方
- 特定の出来事について相談したうえで、医師から勧められた方
- 抗体検査で得られるより早く、はっきりした答えが必要な方
- はっきりさせる必要のある結果について、追加で調べる方
- 医師とすでに合意した計画にもとづいて検査を受ける方
ウィンドウ期間の流れ
0 – 10日目
PCRでも早すぎます。血液中に検出できるだけのウイルスが、まだないのが普通です。曝露から72時間以内であれば、時間が勝負となる相談はPEPです。検査の計画はそのあとに来ます。
10 – 33日目
PCRが費用に見合う時期です。抗体検査ではまだ何も見えない時期に、ウイルスの遺伝物質を検出できます。陽性であれば直ちに対応します。陰性は可能性を絞り込みますが、それだけでは問題なしの確認にはなりません。
33 – 45日目
PCRのもっとも有用な時期を過ぎています。この時点では、第4世代の抗原・抗体検査のほうが一般に適した手段で、通常は45日目までに確定します。医師はPCRを繰り返すのではなく、そちらへ移ることが多くなります。
45 – 90日目以降
確認の時期です。45日目の第4世代の検査の陰性は、その曝露については確定的です。迅速抗体検査が同じ点に達するのは90日目です。どちらが当てはまるかは何で検査を受けたかにより、医師が率直にお伝えします。
検査を受ける時期
- 感染の可能性があった日からおよそ10日以降。それより前は、見つけられるだけのウイルス量がないのが普通です。
- およそ10日から33日が、PCRのもっとも有用な時期です。それ以降は、検査機関での抗原・抗体検査のほうが一般に適した手段になります。
- PCRの陰性だけでは、最終的な問題なしとは言えません。医師が定める間隔で、抗体検査を追加で受ける計画を立ててください。
- 感染の可能性があったのが72時間以内であれば、検査の計画を立てる前に、まずPEPについてご相談ください。
ご準備
- 腕の静脈からの採血です。袖をまくりやすい服装でお越しください。
- この検査に絶食は不要です。食事も水分も普段どおりで結構です。
- 結果は当日には出ません。予定を立てる前に、上記の日数をご確認ください。結果はログインしてご自身で受け取っていただきます。メール、SMS、LINEでお送りすることはありません。
料金
医師の診察料込み
よくあるご質問
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